月別アーカイブ: 2016年8月

★【レポート】いのちの輝き毎日奨励賞 贈呈式

先日開催されました、「いのちの輝き毎日奨励賞」の贈呈式に会の代表(代理)として参加いたしました小竹さんから当日のレポートを投稿いただきましたので、ご報告いたします。

速報はこちら

———————————————

8月24日、難病のこども支援全国ネットワーク(東京都文京区・会長小林信秋様)主催による「いのちの輝き毎日奨励賞」の授賞式が行われました。

いのちの輝き毎日奨励賞とは、毎日新聞社、毎日新聞東京社会事業団の小児がん征圧募金から、小児がん以外の難病の子供たちを支援したいと、寄せられた寄付。病気障害のある子どもたちのQOL(クォリティー・オブ・ライフ=いのちの輝き)を高めるために活動している親の会などを対象に、活動の一層の発展を願って募集されている奨励賞です。

計18団体の応募の中から私たちの団体1q部分重複症候群患者家族会ほか4団体が選考され、支援金20万円を賜りました。交流会参加費援助、主要病院への家族会リーフレット発送費など、普及啓発活動費として充てられるものとなります。

難病に苦しむ子どもたちや、支える家族の方々のために…。毎日新聞東京社会事業団に寄せられる寄付、高齢者の方が多いそうです。年金の支給日に毎回3000円。大口の募金よりも、継続的に気持ちを送り続けていらっしゃる方々が非常に多いとのことで感銘を受けました。

他の4団体は「特定非営利活動法人ポムハウス」  「いわて全国心臓病の子どもを守る会」  「全国色素性乾皮症(XP)連絡会」 「余暇活動支援グループ スキップ♪」。難病を持つ子どもの団体、生活を支える福祉施設の団体と半々でした。それぞれ、難病に関して初めて聞くものがほとんどでしたが、子どもたちを思う気持ちは同じなんだなと。

式のあと、難病のこども支援全国ネットワークの方々と歓談しました。「親」の立場で参加した団体は私のみ。「親は子どものために一生懸命やるからね」。支援ネットワークのスタッフの方々も、障害を持つ子を持つ親でした。人と人とのつながり、改めて心のやすらぎ「ひとやすみの会」に出会えてよかったなと思います。

今回は東京での開催ということで会長の幸さんの代理として出席させていただきました。あまり立派な言葉を述べるのは得意ではありませんので、「1qを知ってもらおう!」とパンフ配りながら広報活動は気合入れてきました。こういった機会をいただき幸さんに感謝しております。いろいろと勉強になりました。ありがとうございます。

小竹

———————————————

DSC_0050

 

DSC_0063

 

———————————————

小竹さん、お仕事の都合をつけてご出席いただきまして

本当にありがとうございました。そして、おつかれさまでした。

≪お礼のことば≫

この度はいのちの輝き毎日奨励賞のご採択を賜りまして心より感謝申し上げます。私どもは患者数の極めて少ない家族会です。現在全国の8家族が入会しておりすが、会としては1才のヒヨコです。小児がんで苦しんでおられるお子さんそしてご家族の為の募金が志金と伺い、病気は違ってもそれぞれの患者家族が“共立”する社会が少しずつでも実現していくことを願っております。この助成金を会の運営(全国交流会費用とリーフレット配布費用)にありがたく使用させていただきます。そして“何かしらの形”で社会に恩返しできるような会となれるよう頑張っていきます。この度は本当にありがとうございました。

1q部分重複症候群患者家族会

代 表 幸 篤志

———————————————

★【レポート】いのちの輝き毎日奨励賞受賞

2016年8月24日(水)

難病のこども支援全国ネットワークさんが運営する平成28年度「いのちの輝き毎日奨励賞」に1q家族会として応募していましたが、先月末にご採択いただけたとのご連絡をいただきました。

そして昨日、その贈呈式がネットワークの事務所(東京)にて行われました。

当家族会としても、現地の会員家族が参加させていただきました。

詳細(申請内容、活動内容、贈呈式の様子)は別途ご報告いたします。

取り急ぎ、速報のみのご連絡となります。本当にありがとうございました。

 

http://www.nanbyonet.or.jp/report/rep126.html

★【案内】第7回 1q家族交流会 in 長崎

 

多くの皆さまに見守られ2年目を迎えることができました1q家族会は、愛称を「ひとやすみの会」として今後も末永く続く会を目標に頑張っていきます。

そこで恒例の交流会(7回目)を長崎にて開催いたします。 今回の交流会も、患者家族(会員・非会員問わず)、先生方、関係者の皆さまをはじめ、バンビの会(会長:近藤達郎先生)の会員・関係者の方々にも是非ともご参加いただき、家族会の枠を越えた交流会を計画しております。

また、開催場所である、みさかえの園総合発達医療福祉センター むつみの家(重症心身障害者施設)の福田雅文センター長のご厚意により施設見学等も予定しております。

 

【開催日時】2016年9月3日(土)

【交流会】13:00~16:30

【開催場所】長崎県諫早市 みさかえの園

【問合せ先】http://1qtrisomy.sakura.ne.jp/main/?page_id=557

または、1q-info@1qtrisomy.sakura.ne.jp

 

annai1

 

 

 

 

★【レポート】CSOの基盤づくりを応援する助成金事業 採択&結果報告

2016年4月に佐賀未来創造基金さんが運営する 「CSOの基盤づくりを応援する助成金プログラム(第1回)」 に当家族会として応募し採択されました!

 

aaa

 

遅くなってしまいましたが、その活動成果もふまえてご報告させていただきます。

 

≪活動内容≫

家族会とこの病気の存在を広く(国内外問わず)知ってもらう普及活動の一環として

1q部分重複症候群患者家族会のリーフレット(日本語版/英語版)を製作すること。

 

≪活動経緯≫

平成28 年4~5月:地元の印刷会社さんのご協力をいただき、リーフレット(日本語/英語版)の製作を依頼。構成やデザインなどの打合せ(電話・メール・会議)を数回実施

平成28 年6 月:リーフレット(日本語/英語版)納品及び支払い完了

≪活動成果≫

このような素晴らしいリーフレットが完成しました!!

 

20160818_075005

 

◇日本語版

 

このリーフレットを作成するにあたり、1q家族会の愛称が

『ひとやすみの会』

に決まりました^^

 

20160818_075131

 

20160818_075112

 

 

 

◇英語版

 

20160818_075208

 

 

20160818_075226

 

・このリーフレット(日本語/英語版)により、1q部分重複と家族会のことを日本だけでなく海外の専門医とその情報を必要とする患者家族に知ってもらうツールが完成しました。

・医療要素が濃い「健康ガイドライン」やホームページよりも手軽く、1q重複と家族会のことを説明できるツールとして、病院や関係機関などに設置・配付が可能となり、社会に広めることができる。

≪事業収支決算≫

印刷製本費 : 99,360円(デザイン料+日本語版1500部+英語版500部)

≪今後について≫

国内・国外の小児科・産科・遺伝科が設置されている主要病院に配付し、1q 部分重複と家族会の存在を知っていもらい、必要とする患者家族の手元に届くように活動する予定。

 

≪感謝の思い≫

先ずは、このような団体の活動を応援していただける「助成金」が身近にあることが何よりも嬉しく思います。そしていつも1q家族会の活動を応援していただける基金の皆さまはじめ多くの方々に重ねて感謝申し上げます。

今回のリーフレット作成に際して、多くの方々にご協力いただきました。

医療情報部分の校正をしていただけた、近藤先生はじめ1q顧問の先生方。

全体構成を一緒に考えてくれた、家族会会員の皆さま。

英語翻訳に際し何度も快く対応していただいた、国際交流協会の矢冨さま。

日本語の細かな表現をどうしたら英語に翻訳できるか最後まで考えてくださった、大橋さま。

色使いやフォントなど、こちらのイメージを具体的に表現していただけた、エヌワイ企画の中村さま。

そして、今回も健康ガイドライン作製の時にいただきました絵 ( 武雄市にお住まいの画家のタケルさん作 「仲良し三輪車」 )をメインに使わせていただきました^^

多くの皆さまに心より感謝申し上げます。