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★【レポート】バディーウォーク長崎2016

レポート遅くなりましたが、バディーウォーク長崎2016&バンビの会(染色体障害児・者を支える会)の30周年記念イベントへ参加してきましたので報告します。

2016年11月6日(日)

第1部:バディーウォーク

バンビの会30周年記念行事の一つとして、九州初開催となる、全米ダウン症協会「NDSS(National Down Syndrome Society)」よりBuddy Walk® のライセンスを取得し、長崎爆心地公園から約1.6kmの行程を障がいのある人もない人も一緒に歩き、参加者が楽しめるチャリティイベントがありました。

※バディーウォークとは、NDSS【全米ダウン症協会】により1995年10月に「ダウン症啓蒙月間」の一環としてニューヨークで始められました。本来は ダウン症への理解と受容(acceptance)、社会的な平等(inclusion)を促進することが目的です。日本では長崎の他に東京、名古屋、京都、仙台などでも行われています。

実際に参加してみた感想です。

我が家(幸家)は家族5人で参加しました。当日は佐賀から長崎までの道のりで少し遅れて到着してしまい、300人の先頭集団には間に合わず、最後尾からゆっくり長崎市内の平和公園周辺の道のりを30分かけて歩きました。そこで思ったのは、長崎はやっぱり「坂が多い!」ということです。でも現地のひとに言わせると、「これぐらいは平坦の方だ!!」とのことでした(>_<) 普段は佐賀平野で坂を経験することが無いので、長崎の方たちの脚力に驚きです(笑)

そして、歩いているときは参加者のみなさんや、スタッフの方たちが談笑しながら清々しく汗を流しながらひとつのことをやっている「一体感」があり、気持ちいい達成感がありました。9月の交流会で協力していただけた、バンビの会の皆さま、ボランティアの学生さん、そして先生方とも色んなお話ができて良かったです。

正直、バディーウォークの本来の意味を超えたイベントだったのではないかと感じました。ダウン症候群に限らず、色んな障害を抱えた方たちが、地域の中でひとつのことをやり遂げることで、「ここにいるんだよ!」と社会に向けて発信しているようでした。

1q家族会でもこのようなことができたらいいなぁと思いました。

 

第2部:バンビの会30周年記念式典

30年も続けることがどれだけ大変だったか?自分には想像もつきませんが、歴代の会長の方たちや協力者の方たちの紹介がありました。そして30年のヒストリー映像や近藤先生の公演もあり、最後には子供たち全員でステージでダンスがありました。奏汰やうちの子供たち全員もステージに上がり楽しんでいました!音楽♪の力は凄いですね。

そして近藤先生が「Best Doctors」に選ばれたとのご報告がありました。Best Doctorsとは医師が選ぶ信頼できる医師だそうです。全世界に5万人しかいないとのことです。本当に嬉しく思います。

普段は距離の都合でなかなかバンビの会に参加できていない、我が家ももう少しイベントに参加して、交流を続けたいなぁと感じました。

そして、また1q家族会との交流も企画したいと思いながら家路につきました。